2001年、通商産業省による国家プロジェクトの一環としてITコーディネータ資格制度は設けられました。
ITコーディネータ資格は、既に累計1.5万人以上の資格取得実績があり、現在は約7,000名の有資格者が、様々なフィールドで活躍しています。(2024年3月末現在)
ITコーディネータ(ITC)は、企業存続や組織の成長のために、変革構想立案からシステム導入・評価改善までを一貫して推進・支援し、IT経営とDXを実現するプロフェッショナル人材です。
BIG News!
ケース研修は経済産業省「第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)」に認定されました。
• 経済産業省「第四次産業革命スキル習得講座認定制度」について
また厚生労働省「専門実践教育訓練給付金」の対象講座に認定されました。一定の条件を満たす場合、受講料の最大80%が支給されます。
ケース研修「専門実践教育訓練給付金」について | ケース研修 | ITコーディネータ資格取得サイト
経営理念の達成に向けて、様々な経営課題と向き合い、ITを利活用してビジネスの変革を図り、 DXを推進する役割を担います。
DX時代における経営革新・業務改革ニーズに合致する戦略的なITサービス利活用のため、新たな役割を担います。
また、これからの時代のイノベーションをリードしていく人財として、ITコーディネータは、幅広い業界から期待を集めています。
ITコーディネータ資格は、スキル標準ユーザー協会での「ITSSキャリアフレームワーク」においてレベル4に認定されています。
年代別・地域別の資格者
ITCは年齢的には40歳代と50歳代が約60%を占め、関東圏で約55%が活動しています。
所属と推移
ITCを業として、独立して活動している資格者を独立系ITCと呼び、企業に勤務している者を企業内ITCと呼んでいます。独立系ITCと、企業内ITCの比率はおおよそ1:2となっており、企業内ITCは、SEと営業部門で約50%を占めています。
ITCのネットワーク
ITCは、地域や職域で全国で100超のコミュニティ活動を行っており、相互に連携し合いながら、ITCの「ネットワーク」を構築しています。各コミュニティでは、地域企業や地方自治体へのIT経営の支援、経営者セミナーの開催、
自己研鑽のための継続学習会の開催など活発な活動を行っています。
ITC資格の取得と維持
ITC資格を取得するには、ITC試験の合格、ケース研修修了の両方を、4年度間に充足する必要があります。資格取
得後3年度間に、フォローアップ研修3講座受講が必須です。
*出典ITCA
株式会社アジック代表の安達です。私は2018年より、ITコーディネータ(ITC)育成のための「ケース研修」にてインストラクターを務めております。ITC資格は初期のころ2003年に取得して企業内ITCとして活動してまいりました。
以前はNTTにて法人営業を担当し、大企業のアカウント営業に従事しておりました。その後、国際協業ビジネスの現場では、両社の強みを融合させた「ビジネス・モデル」の構築に、ITCの知見を活かしてきました。
こうした経験を通じて、経営層と対話し、企業の変革を提案するためには「経営の視点」が不可欠であると強く実感しています。
ITCケース研修は、まさにこの「経営の視点」を身につけ、企業の成長と変革を支援する力を養う実践的なプログラムです。
★ITコーディネータ(ITC)とは?
ITCは、企業の持続的な成長を支えるプロフェッショナルです。
経営課題の整理から、変革の構想、IT導入、評価・改善までを一貫して支援し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を通じて経営理念の実現に貢献します。
★こんな方におすすめです
経営層と対話できる営業パーソンを目指したい方
DXを軸にしたビジネスコンサルタントとして独立を考えている方
企業変革を推進する「共通言語」や「ビジネス・モデル」の構築力を高めたい方
DXが経済成長の鍵となる今、ITCの役割はますます重要になっています。
ぜひこの機会に、ITCケース研修を通じて「経営の視点」と「変革を提案する力」を身につけてください。
皆さまと共に、DX経営を語り合えることを楽しみにしております。
なぜ、PGL3.1は改訂されたのか? 現在、新しい顧客価値を創造するDX(Digital
Transformation)がますます重要となっている。経営とITが一体不可分とも言える時代では、ITCが企業のデジタル化を推進する役割を担う、新PGL4.0は、そんな期待に応える共通言語、共通体系をまとめた知識体系である。
4つのチャプター、①DXが求められる時代 ②経営とデジタル環境の大きな変化 ③デジタル経営 ④デジタル経営における価値で構成されています。
*「講義風景」をクリックでご覧ください、約10分です。
ケース研修の中核となるデジタル経営のマネジメントサイクルは、「ITコーディネータプロセスガイドライン Ver.4.0(デジタル経営推進プロセスガイドライン/略称:PGL)」で定義され、仮想企業を題材に、変革構想の立案から経営戦略立案、デジタル経営戦略立案、デジタル経営実行計画の作成、そしてITシステム導入、提供価値検証までを一貫した体系で学習していきます。
最新の方法論やツール類(ケースによっては生成AIの活用など)を活用し、問題解決能力を体系的に修得できる他に類を見ない研修です。
(株)アジックでは、コロナ期からZOOMを駆使した会議、研修を主催しており、スムーズなオンライン会場運営ができます。
3コース全てをオンラインで実施します。週末と平日があり、とても参加しやすい日程です。ぜひ、ご参加をお願いいたします。
* 今回から、「Reスキル講座」、「専門実践教育訓練給付金」対象講座になっており、教育支援を得られます。ご利用される方は、
ハローワークでコース開始日の4週間前に申請をお願いします。
木曜コース 平日2-2: 11/06(木) 11/13(木) 11/27(木) 12/04(木) 12/11(木) 12/18(木)
日曜コース 週末2-2:11/16(日) 11/30(日) 12/07(日) 12/14(日) 12/21(日) 01/11(日)
日曜コース 週末2-3 : 01/18(日) 01/25(日) 02/01(日)
02/15(日) 02/22(日) 03/01(日)
※1:状況により補講を行いますので、研修修了条件(時間数)を満たすことができます。(無料)
※2:ガイダンスをご利用頂き安心して受講できます。(無料)
お申込にはITC協会ホームページで ITC+メンバーIDの取得が必要となります。未取得の方は、ITCメンバーページの登録画面で新規登録をしてください。なお、既にITC+メンバーIDを取得済みの方(例:ITC試験済みの方、過去にITC+メンバーID にご登録されている方など)は新規登録の必要はありません。取得済みのメンバーIDでお申し込みください。
ケース研修のお申込みをされる方は、「ケース研修申し込みはこちら」より、ITC+メンバーページでご希望のコース名称にある「申込」ボタンをクリックしてください。
ケース研修各コース名は「No:都道府県名【区市町村名/研修開催形態】コース番号」で表示されています。
コースは、01から82と82コースもあります。その中で (株)アジックのコースは、7、8、10の3コースです。
開催の形態は、オンライン開催… 全日程がオンライン形態による研修です。「申込」ボタンを押下して受講者情報を入力してください。
申し込み終了後は、ITC協会から受付案内、そして実施機関(株)アジックからは1週間前までに「開催案内と実施要領等」をご案内します。